つぼみふくらむ ふくらむ ふくらむ ふくらむ
いつのまにか新しい年度が始まっており、あっというまに葉桜になってる。
近所の八重桜、昨日は咲いていたけど今日の嵐でもう散ってしまったと思われ
自転車でぴゅーっと前を通り過ぎただけだったから もっとちゃんと見ておけばよかったなあと
後悔しないように 今からハーゲンダッツのチョコレートブラウニーを大きなスプーンで食べようと思います
●ものづくりうんぬん(番外編その1)
あ!フェイアートミュージアムでのフェイアートマルシェご覧頂けた方、ご購入頂きました方、見守って
いてくださった方、みなさまどうもありがとうございました。
好きですっていってくれる人がいることはとってもうれしい事ですね。
引き続きでお取り扱いしてくださっているので、横浜にお越しの際にはぜひお立寄を。
http://museum.f-e-i.jp
先日フェイさんで行われていた、写真家の土田祐介さんの展示を見てきた。
http://tsuchidayusuke.com (勝手にリンク貼ったらおこられるかな)
もう終わってしまったんだけど、写真をみて背筋が伸びたってか、うわああって嬉しい気持ちになったの
久しぶりだった。
光を待って捕まえる、みたいな写真を撮っておられた。きれいな写真。
すごく好きな写真のシリーズがあって
暗い部屋の中。光はパソコンの液晶画面の光のみ。それを見つめる人。 っていう構図なんだけど
見つめる人が女の子だったり、おばあちゃんだったりするわけですよ。
で、みんな優しいまなざししているの。大切なものを見ているようなかんじ。
私が一番好きだなーと思ったのはお風呂上がりの女の人が髪の毛をタオルでふきながら
パソコン画面をみている写真。
大切なメールとか待ってんのかな。と。絵画っぽかんじすんなーと思いました。
足を運んだ日、作家さんが在廊されていて この写真を説明してくれたのですが
ラトゥールのろうそくの光を見つめる作品、あれを現代版であらわしたらどうなるか、みたいなコンセプト
なんだって。
この説明きいてなるほどー!っととても納得しました。確かに。身近な光って今だとパソコンの光なのかも。
むむむ。ラトゥールの絵よいですよね。ディズニーアニメーションの「リトルマーメイド」でアリエルが
宝物を集めている部屋で出てきてそのときに知った。たしか「マグダラのマリア」。
むむー。ディズニーランドで耳をつけるのは苦手だけど(ディズニーランドは好きなんだけど)
黄金期ディズニーアニメはやっぱりよいなあ。レーザーディスク版が家にあってことあるごとに見ていた。
あれひっくり返さなきゃいけないんだよね、A面とB面。 大切な友達に子供とか生まれたらディズニーとか
ジブリアニメDVDセットをプレゼントしたい。 されたい。笑
●ものづくりうんぬん(番外編その2)
大学時代からの友人、作家の高嶋英男氏が京都市美術館にて行われた「版画トリエンナーレ」
に参加していたので京都までちょっくら見に行きました。
http://patinkyoto.com/menu/takashima/
モゲさん(あだ名)は焼き物を主な素材として空間表現っていうかインスタレーションしている作家さん。
(ちょっと待ってモゲさんの説明がめっちゃむずかしい。からぜひご自身で見てほしい)
作品は大きさと量が人の想像を遥かに超えるのですが(本当にね、うそでしょう、まさかあ〜
ってことをやりきるからいつもすごいなあって思ってる。周りを巻き込む力がある。よい意味で。)
今回は今までで一番楽しかったです。作品が。見ていて一番にやけた。つっこみどころ満載。
タイトルは「墓石デザイナーの伸夫さん」。もうタイトル聞いただけでわくわくしますよね。
あ、でも今回は焼き物なかったんかな。 石膏やシリコンで人間の全身像を型取りして、立体に起こし
てたんだけど今回は伸夫さんが6人くらいいるんですよ。いろんな伸夫さんが。墓石デザイナーだから
デザイン画とか、墓石とかね作ってるから、あるんですよ、美術館の中に。表現されちゃってるわけです。
上記リンクの野衣先生のコメントを読んで、人間そのものが遺伝子の積み重ねから形成された版であるみたい
な内容の部分にはっとした。思ったこともなかったなあ。
何かの抽象的な形に置き換えているっていうわけでもないから、
ダイレクトな伸夫さんがそこにいるわけですよ。
いや、本物じゃなく型取りした、伸夫さんがね、動かないんだけど、動きそうなくらい、リアルなんですよ
リアルってかもうある意味本物、じゃないですか でも伸夫さんは実際には一人しかいないわけでね。でも
それらには伸夫さんの魂がね…
もう、こんなふうに心地よい混乱におそわれるわけです。
ひとつ願いが叶うならば伸夫さんと写真が取りたかったので、
ひとりくらい美術館受付に座らせてほしかった。なんてね。(美術館からNGでるよね)
写真OK!スペース。マックのドナルド的なね、ベンチに座って一緒にとれるとか。
本物の伸夫さんが美術館に来て、作品を見る瞬間に居合わせたかったなあ。
こちらみかん大福。初めて食べた。もちに白あんにまるまるみかんが包まれていて
みずみずしくて冷凍みかん的な甘さで、おいしかったーーーー! また食べたい味。 取り寄せたい。
みかん大福は念願の恵文社一乗寺店にいく帰り道に発見。
あと、観光地観光地していないお寺は何とすてきなんだろうか。
静寂が心地よくて 緑と赤い敷物と日本庭園。 寒いけどずっと終わらないでほしい時間でした。
違う季節のときにまた行きたいな。はんがぶのみんな、ありがとう。京都は良いですね。
すごい良いPV。
あだち麗三郎「ベルリンブルー(7″)」-CM-
PVだれが作ったんだろう。とても好きなレトロ感。 音楽も心地よい。
さすがに今からハーゲンダッツを食べるのは違う意味で後悔しそうなので明日のお楽しみにとっておこう。